タクシードライバーの勤務形態
☆ 隔日勤務 ☆ タクシー業界で最も基本的な勤務体系です。
月間11〜12乗務で、一回の勤務時間は長いが勤務翌日は「明け番」と言って事実上の休日。 その他に公休と呼ばれる通常の休みもあります。 ※ 勤務時間、勤務日は会社毎に違います。通常18〜20時間勤務（休憩3時間程度含む）です。 ☆ 日勤勤務 ☆ 昼間のみの乗務で、月間22〜23乗務の勤務形態です。但し、募集しているタクシー会社はあまり多くありません。また稼ぎ時の夕方〜夜間に乗務していない為、給与も低くなる傾向にあります。 ※ 勤務時間、勤務日は会社毎に違います。通常9時間程度（休憩1時間程度含む）です。 ☆ 夜日勤 ☆ 昼日勤の逆です。夜間のみの勤務で、月間22〜23乗務の勤務形態です。やはり募集しているタクシー会社は少なく、夜日勤の条件に拘ると選択の幅を縮めてしまいます。 ※ 勤務時間、勤務日は会社毎に違います。通常9時間程度（休憩1時間程度含む）です。 ☆ 定時制 ☆ 勤務日数（時間）が通常勤務の2/3以下に設定されるパート雇用のことです。
タクシードライバーの給与形態
☆ AB型 ☆ 基本的に歩合給で（売上額から必要経費を引いた額）、賞与もあります。タクシー会社に一番多い給与形態です。年3回賞与と書いてある会社は殆どこの形です。月給（歩合給）から積立金を作り、年2〜3回に分けて賞与のように支給する方法です。 ※ 歩合の率は、タクシー会社によって違いますが、60%程度が一般的です。賞与用に積み立てする額もタクシー会社によって違います。 ☆ A型 ☆ 給与の一部が固定給で、賞与もあります。固定給+歩合給+賞与です。一昔前のタクシー業界の給与体系です。今この給料体系はあまり取り入れられていません。ハイヤー会社などでは、この形の給料形態がまだ多いようです。 ☆ B型 ☆ 完全歩合制です。とても分かりやすく、「給与 ＝ 月間売上額 × 歩合（??%) 」の給料形態です。 完全歩合制は、「頑張ったら頑張っただけ稼げる」という、タクシー業界の魅力的な部分をストレートに表しています。会社によって歩合率(%)は変わりますが、B型の給与形態を採用する会社が増えています。
